「未来のニット」を考えるきっかけを得るために、現在お台場日本科学未来館で開催中のチームラボによる企画展『踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』に、娘と一緒に行ってきました。

今の時代において、手編みのイメージはダサイ、おばさんぽい。でも私達のおばあちゃん世代の時には全盛期で、華やかで、高級、優美、優雅というイメージでした。時代的に手編みができることで女性が仕事を持つことができたので、文化が栄えたという背景があります。
では、私達の子供達がもう少し成長した頃、手編みのカルチャーはどういうイメージだったらいいのか。未来のニットの在り方、魅力、可能性を探り、描いて提唱していくのがKnit Graceの使命です。実際にこの企画展を楽しむ未来を作る子供達がどんなことを楽しいと感じ、インスパイアされるのかを見るために、娘に協力してもらい、親子一緒に楽しむ時間を過ごしました。
チームラボの展開は上海滞在中にも参加しましたが、娘がまだ1歳半くらいだったので反応がイマイチでした。今回は2歳児。幼稚園という社会と接すまでの橋渡し期、日々感じたことを吸収し、アウトプットが始まるこの時期だからこそ、私の研究材料になることが多く、娘の興味、動き、遊び方、どんな遊びが一番楽しそうだったか、なぜ楽しいのか、多くのことを柔軟に分析、考えるきっかけをもらいました。
チームラボは、今後の社会では「創造性」と「共同性」が最も大事になると説いています。子供達が自由にアートに触れ、同じ空間で互いに影響を与え、共同で創造していく「共創」の体験。
手編みを共創のステージに乗せて、未来のニットをイメージしてみました。いくつかのグループ、何名かで共同の作品を作って、発表しあうのもいいし、一つの輪からいくつもの鎖編みを編んで紐のようにし、ぐるぐるメリーゴーランドのように走り回ってもいい。ニットで遊び道具を作るという発想です。なんだかワクワク楽しい世界。こんなふうな「想像する喜び、創造する楽しさ」をもたらしてくれるカルチャーになっていたら、その子供達が今度は次世代にカタチを変えて引き継いでいってくれるのではないか?
まだまだ研究が必要ですが、平行して子供向けのニットプログラムをスタートさせ、数多くのケーススタディを得ながら、更に洗練&楽しいものにしていきたいと思っています。
ワクワク楽しいチームラボの企画展。充実感とともに豊かな時間を過ごすことができました!






